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リビング学習歴3年の3兄弟ママが語る、メリットとデメリット

リビング学習 アイキャッチ
  • 部屋がせまくて子どもの勉強机がおけない
  • リビング学習をさせたいけど、兄弟がうるさい!
  • テレビをつけると勉強に集中してくれない

リビング学習をやってみたい、または、やってみたけれどうまくいかない!という方向けに、三兄弟をワイワイ子育てしながら、リビング学習を取り入れている我が家の勉強法を紹介します。

リビングで勉強させたいけれど、兄弟がうるさくてはかどらないですよね。お兄ちゃんは勉強したいのに、弟はテレビをつけたり、赤ちゃんは気ままにイタズラをしたりと、めちゃめちゃな環境。

それでも家が狭くて勉強机を置くスペースはないし、とりあえずリビング学習をやってみよう!という人に、読んでいただきたい内容です。

それでは、見ていきましょう。

この記事を書いた人 とぷこ
とぷこ

小学6年、4年、5歳の三兄弟の母。長男はチャレンジタッチ一筋、次男はチャレンジ紙教材、スマイルゼミ、ポピーなど色々な教材を体験。ズボラママなので、通信教材に頼りきりでラクラク勉強習慣つけています!!

目次

1,リビングで勉強したい!うるさい兄弟たちの撃退法

リビングで勉強したいと思っても、兄弟たちが邪魔をしてくるケースがあります。兄弟の年齢によって、邪魔レベルは大きく異なります。

兄弟そろって小学生以上の場合は、小悪魔レベル

兄弟が幼稚園以下、または赤ちゃんの場合は、キングデビル並み!!

2才より小さい赤ちゃんは、平気で勉強中の机によじ登り、宿題にラクガキをする、ハサミで切りたがる、お茶をこぼす・・・など、大健闘。

しまいには、Eテレの子ども番組を見て踊りだす。ここらへんで、小学生の心も折れて、リビング学習は大失敗に終わります。

こんな事件が毎日のように繰り返される我が家では、デビルたちに対抗できるようになってきました。効果があった方法を紹介します。

  1. 三兄弟、同じ時間に勉強をする。(赤ちゃんは勉強ごっこ)
  2. 宿題時間はテレビをつけない
  3. ヘッドフォンをつける
  4. 勉強時間を朝に変える

それでは順番に説明していきます。

三兄弟、同じ時間に勉強をする。(赤ちゃんは勉強ごっこ)

一番効果的であり、全員が勉強をできるようになる良い方法が、兄弟みんな同じ時間に勉強することです。

小学生なら宿題、未就学児なら幼児用教材、赤ちゃんなら塗り絵や、お絵かきでもよいです。とにかく全員リビングの机に座って、「せーの」で勉強を始めます。

赤ちゃんの集中力は全く続かないので、すぐやめることになりますが、とにかくみんな一緒に始めることが大切です。

1日の課題が終わった人から先に終了します。1番上の子が、最後に終わるようになります。

みんな宿題や自主勉強が終わったら、TVを見たり、ゆっくりタイムを過ごします。

どうですか?あなたの家では実践できそうですか?まずは試してみましょう。みんな素直に勉強を始めてくれるなら、この方法だけで、リビング学習のお悩みは解決です。

・・・が、我が家では、

とぷこ

勉強しようね、という言葉が全く耳に入らない長男には効き目がありませんでした。

みんなで勉強を始められる日はごくわずか・・・というわけで、次の作戦行ってみましょう!!

リビング学習するなら、宿題しているときはTVをつけない

兄弟がTVを見たがっても、宿題の時間につけてしまうと、絶対NG!!集中できずにみんなダラダラになってしまいます。赤ちゃんや幼児がTVを見たがらないように、宿題の時間は必ず消すという約束をしておきましょう。

その時間は、夕飯の支度などの家事はできるだけやらないようにしましょう。30分程度でよいので、集中して宿題ができる時間を作ってあげるとよいです。勉強を見たり、赤ちゃんの相手をしたりできるように、親もゆとりを持ったスケジュールをたてておくとよいです。

これまた、さっさと宿題を終わらせて、あとからゆっくりTVを見たい次男と、

先にTVを見てダラダラして、あとから焦って宿題をする長男、

タイミングがズレすぎて、結局宿題しているときにTVをつけてしまうことに!!なんてことがよくあります。現実はうまくいかない!!ということで、次の作戦にうつります。

リビング学習で兄弟がうるさすぎるときは、ヘッドフォンを使おう!!

リビング学習 うるさい ヘッドフォン

さっさと宿題を終わらせた次男が、三男とウルトラマン格闘ごっこで遊び始めます。「わー!!きゃー!!!ドスーン」と、奇声と騒音の大騒ぎに。

そんな時に、ようやく長男の勉強が始まるので、集中できるわけがない。

すると、さっと取り出すのが、チャレンジタッチのふろくでもらったヘッドフォン。

タブレットにつなげなくても、これをつけるだけで自分だけの空間が作られる感じがするようです。

ヘッドフォンにクラシック音楽などを聴きながら勉強するのも、周囲の音を聞こえなくする良い方法です。まずは何も音楽をかけずに、つけるだけで集中できるかどうかやってみましょう。

リビング学習がうるさいときは、勉強時間を朝学習に変えてみよう!

夕方がみんな元気でうるさすぎるので、どうしても勉強ができない!というときは、思い切って勉強時間を朝に変えてしまいましょう。

3年生くらいまでは30分ほどあれば十分です。

  1. 6時起床
  2. 6時15分から45分まで勉強
  3. 6時45分から朝食
  4. 7時15分から身支度
  5. 7時40分 学校へ出発

というようなスケジュールなら、勉強時間を入れても、ゆっくり支度をすることが可能です。

試しに、小学3年生の長男が夕方やっていた宿題を、朝やってみることにしました。すると、夕方45分かかった宿題が、朝なら35分で終えることができました。10分も短縮することができました。相当、集中できていることが分かります。

朝の時間なら、他の兄弟たちが目覚めていないこともあるので、静かなリビングで勉強することができます。集中力もアップして、効率がよいです。

もし、夕方みんなで勉強することが難しい子なら、思い切って朝学習にシフトしてみましょう。

リビング学習を3年続けて分かった、メリットとデメリット

せまくて勉強机が置けないので、長男の入学以来ずっとリビング学習を続けています。リビングに専用の机を置こうかと考えましたが、かなり大きいテーブルがあるので、それを使うことにしました。

今では、1年生と3年生の兄弟で使っていますが、十分な広さがあります。

かれこれ3年も続けていると、メリットやデメリットが見えてきました。

リビング学習のメリット

リビング学習をやってみて分かったメリットをあげていきます。

  • 子どもの勉強の様子を見ることができる
  • 親に分からないところを質問できる
  • 汚い字で書いているか、すぐにチェックできる
  • 勉強までの動線が短いので取り組みやすい。
  • 頑張る背中を、他の兄弟に見せることができる

リビング学習のメリットは、子どもの勉強の様子を見ることができる点です。どのようなところが分からないのか、すぐに質問もできるし、汚い字で書いていたら指摘できます。

お互いに、勉強に取り組むまでの動線が短いので、スムーズに始められます。

帰宅→おやつ→そのまま宿題

という流れを、同じ場所でできるので、動きに無駄がなく、集中力が分散しにくいです。

また、「お兄ちゃんが頑張って宿題をしている姿」を、他の兄弟たちに見せることで、尊敬されるようになります。自分もあんな風に勉強ができるようになりたい!と思って兄弟も真似をして、勉強をするようになるかもしれません。

もし自分の部屋で、ドアを閉めて勉強するのであれば、様子が全く分かりませんよね。

自分の机があったとしても、おもちゃやランドセル、制服が投げてあって勉強できない状態になっていることもよくあります。

リビング学習であれば、みんなで使う机で勉強をするため、使ったら必ず片付けなければなりません。必然的に、きれいな状態を保つことができます。

また、親子で会話をしながら勉強できるのが、リビング学習の一番のメリットといえます。

学校から帰ったら、勉強も含めてずっと同じ空間で過ごすので、会話の回数もかなり増えますよ!コミュニケーションの積み重ねが、親子の信頼関係を作るので、大切にしたいですよね。

リビング学習のデメリット

  • 宿題を全て片付けないと、夕食を並べられない
  • 消しゴムのカスなどのゴミで机の上が汚くなる
  • 兄弟がうるさくして、勉強の邪魔をしてくる
  • 親に監視されたり、口を出されたりすることを嫌がる子もいる

リビングのテーブルで、夕飯の時間まで勉強をされてしまうと困ります。なかなか片づけをしてくれず、夕飯を並べられません・・・。一度きれいにリセットしてからでないと、消しゴムのカスやプリントが散らばっている状態です。

また、テレビがついていたり、兄弟がうるさくして、なかなか勉強がはかどらないことがあります。

親に監視されるのを嫌がる子もいます。勉強しているとき、「字が汚い」「あれが違うこれも違う」など否定の言葉をかけすぎると、リビング学習を嫌がることもあります。口を出すときは言葉選びに気を付ける必要がありますね

勉強机がなくても、うるさい環境でのリビング学習でも、トップ成績を取れる方法

「専用の勉強机がないと、成績が伸びない」なんてことは全くありません。

我が家のように、せまくて勉強机が置けず、兄弟がうるさすぎる環境でリビング学習をするしか選択肢がない!という環境でも、成績を上げることはできます!!

リビング学習でも、毎日少しずつ学習する習慣をつけていきましょう。15分ほどの短い時間からで大丈夫。夕方がダメなら朝にする、うるさいならヘッドホンをつけてみる、など苦肉の策で乗り切りましょう。

普段からうるさい環境で勉強しているだけあって、本番のテストで何かトラブルがあっても冷静でいられるだけの肝がすわっているなと思います。途中で集中力をブチっと切られることが起きても、そこからすぐに立て直すことができる図太い精神力を持った子に成長できるでしょう。

長男は、宿題だけでなく、チャレンジタッチで自主学習をしていますが、どちらも邪魔が入って途切れ途切れになったりします。それでもタブレット学習は15分と短めなため、短時間で集中して勉強することができているようです。

チャレンジタッチのメインレッスンすぐ終わるってほんと?最低15分を学習時間の目安にしよう! | めざとぷマスター (mezatopu.com)

結果的に、テストはほぼ満点で、3年連続のクラストップ成績を取り続けることができています。

短時間で集中できる教材を使って、毎日少しずつ勉強する習慣をつけることが、リビング学習の成功のカギ!!専用の勉強机にこだわることなく、リビング学習でも十分なので、ライフスタイルに合わせた学習法を見つけてみてくださいね!

チャレンジタッチの正直な口コミ!ごめんなさい!かるく2年連続トップ成績とれちゃいました! | めざとぷマスター (mezatopu.com)

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