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夏休み自由研究のまとめ方!!科学賞に3回入賞した秘密テクニックを大公開!!

夏休み 自由研究 アイキャッチ
いそこ

今年も自由研究の季節がやってきた~!!何を研究すればよいか、どうやってまとめればよいか、毎回迷うんだよね!

とぷこ

私が説明する通りにまとめたら大丈夫。もう迷わないよ!!賞のとれる自由研究のまとめ方をこっそり教えちゃいます!

長男は2年生と3年生で市の科学賞「佳良賞」に連続入賞。次男は1年生で、県と市の科学賞に入賞し、「優良賞」を受賞しました。

私は大学時代、論文のスパルタ指導で有名な教授に徹底的に卒業論文を指導してもらいました。科学論文と自由研究のまとめ方は全く同じ。論文の書き方のテクニックを自由研究に応用するやり方を解説していきます!!

自由研究のまとめ方が分からない!と悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んで、モヤモヤを解消してくださいね!

自由研究に応募するライバルが増えちゃうのを覚悟で、賞の取れる自由研究のまとめ方を、ぜ~んぶ教えちゃいます!!

子どもと一緒に自由研究をまとめて、楽しい夏休みの思い出を作りましょう!

この記事を書いた人 とぷこ
とぷこ

小学5年、3年、4歳の三兄弟の母。長男はチャレンジタッチ一筋、次男はチャレンジ紙教材、スマイルゼミ、ポピーなど色々な教材を体験。ズボラママなので、通信教材に頼りきりでラクラク勉強習慣つけています!!

目次

自由研究のまとめ方。仮説を作り、検証する。

夏休み 自由研究 まとめ方2

自由研究を一言でいうと、自分で立てた仮説を、実験をしたり資料を読んだりして検証していくことです。

ですので、自由研究で書いていく項目はこのような順番になります。あくまで一例なので、提出先によって決まった記入項目がある場合は、それを参考にしてください。

  1. 表紙にテーマ(題名)と名前、写真か絵
  2. なぜこのテーマを選んだか、仮説を立てる
  3. 実験、資料、見学など、仮説を検証するための方法を書く
  4. 実験、資料、見学などの過程を書く
  5. 仮説と調べた結果が合っているか検証
  6. 結論と提案
  7. 参考文献
  8. 裏表紙(写真か絵)

この流れが定番なので、全く同じように書いていけばOKです。

たとえば、研究テーマが「10円玉をきれいにする方法」だとします。それを先ほどの順番で簡単にまとめていくと、こうなります。

  • テーマ:10円玉をきれいにする方法
  • 仮説:10円玉は布でみがくときれいになる
  • 方法:図書館の本で調べる
  • 方法②:本で調べた結果、酸性の液体につけるときれいになると分かる
  • 実験:酸性の液体(レモン汁、ケチャップなど)に5分間つける
  • 仮説との検証:布でみがくときれいになるのではなく、酸性の液体につけるときれいになると分かった。
  • 結論と提案:10円玉は銅でできているので、酸性の液体できれいになった。簡単にお金がきれいになると嬉しいので、やってみてはどうでしょうか。
  • 参考文献:図書館の本、WEBページなど

ざっくり作るとこのような感じになります。それでは、大まかな流れを知ったうえで、テーマの決め方や実験のやり方まで、細かく解説していきます。

親がまとめ方をしっかり指導してあげると、自由研究のハードルはぐっと下がるので、子どもも楽しんで取り組むことができますよ。

自由研究のまとめ方 ①テーマを決める

自由研究の成功のヒミツの全ては、この「テーマ決め」にあります。

とにかくテーマをひろげないことが大切です!!大きなジャンルの中から、小さな項目にテーマをしぼります。

間違っても、「電気の研究」「生き物の研究」など大きすぎるジャンルにしないでください。一言で、生き物の研究といっても、何から始めればよいか分かりませんよね。鳥?虫?魚?ジャンルが大きいと、書くことが無限にあるので、途中で話が行ったり来たりしてしまいます。結局何を書いているか分からずに、あきらめてしまうことになりかねません。

「生き物の研究」よりも、「庭のダンゴムシの様子」など、とにかくテーマをギュッとしぼります。そうすると、何だかできそう!とチャレンジしやすくなりますよ!

学年によって、テーマの難易度を決めよう

低学年のうちは、なるべく家の中でできる実験や、まとめるのが簡単な内容を選びましょう。親からすれば、実験する前にオチが分かっているようなテーマの方が、子どもに提案しやすいです。

高学年になってくると、実験だけでなく、フィールドワークや、社会見学も取り入れられるテーマを選ぶと、より勉強になります。自由研究をやるのが初めての場合は、無理せずに家でできる実験から始めましょう。

夏休みに入る前から自由研究のテーマを決めておこう

夏休み 自由研究 まとめ方1

夏休みに入ってしまうと、意外にバタバタすることも多いです。研究テーマによっては事前にスケジュールを調整しておきたいことや、道具を準備しておく必要があります。6,7月には、子どもとどんなテーマにしたいか話し合っておくことをおすすめします。

好きなテーマをいくつかピックアップしてみて、関連する本を図書館で借りて読みながらテーマ決めをするとよいですよ。

とぷこ

とはいえ,何も考えずに夏休みに突入しちゃうんだよね~

夏休みに入ってからテーマを決める場合は、同時に、無理のない研究スケジュールを組んでおきましょう。ぼーっとしていると,すぐに夏休み後半になってしまいます!!

自由研究のまとめ方 ②図書館へ行く

夏休み 自由研究 まとめ方4

テーマ決めと並行してやっておきたいのが、図書館で関連本を借りることです。

テーマによってはインターネットでも調べられるものがありますが、私は本をおすすめします。

県立図書館>市立図書館>町ごとの図書館

の割合で、参考になる本が多くなっていきます。県立図書館に行ったことがない人は、一度行ってみると、研究に関連する本の多さに驚きますよ!!

本屋で自由研究の本を買ってもよいですが、色んなテーマを広く扱っている本が多いので、内容が浅いと感じます。テーマが決まらないときは、浅く広い内容の本を読んでみて、テーマが決まってからは、専門的な内容が書いてある本を読みましょう。

子ども向けに写真たっぷりで分かりやすく書かれている本がたくさんありますよ。

テーマに沿った本をたくさん借りてきて、その中から具体的な実験方法のアイデアをピックアップしていきます。

とぷこ

インターネットでおすすめ本を探して,図書館で根こそぎ予約してゲットしたぜ!!

自由研究のまとめ方③ 書き出しは、研究のきっかけと仮説

自由研究の始まりは、なぜこの研究をしようと思ったか、そのきっかけを書いていきます。何に問題や課題を感じてテーマを決めたのか、なぜ興味を持ったのかを書いていきます。

そして、実験をする内容に対する、答えの予想を立てます。これが、仮説を立てるということです。

自由研究のまとめ方④ 実験内容、見学内容とスケジュールを決める

実験方法が決まったら、夏休みの間にどのようなスケジュールで実験していくのか決めていきます。

例えば、

  • 毎日決まった時間に生き物を観察して記録する
  • 2日間だけ実験する日を決める
  • 工場見学を申し込む

など、仮説を検証するために、どのような実験をしていくのか書いていきます。

このようなスケジュールを立てて、それに沿って実験していきます。

実験のスケジュールや実験の様子のページでは、写真や表、図をしっかり使って、分かりやすくまとめていくのがコツです。どんな表でまとめると分かりやすくなるかな?というところは、親がリードしてあげるとよいですよ。

自由研究のまとめ方⑤ 結果をまとめて、仮説との比較をする

夏休み 自由研究 まとめ方5

実験や見学したことなどの結果をまとめていきます。結果のまとめでも、図や表を使うとより分かりやすくなります。

最初に自分で立てた仮説との違いを見ていきます。仮説と同じだったのか、違っていたのか。どちらにしても、そこには驚きと新しい発見があるので、その感動を伝えられる文章を書きましょう。

ここは、親がストーリーを組み立てるのではなく、子どもの素直な感想を書かせるとよいですよ。しっかり子どもが自分の考えを書けるようにサポートしてあげましょう。

まとめを書くために、思いついたことを箇条書きにさせてから文章を組み立てていけば、子どもでも読みやすい文章を書くことができます。

自由研究のまとめ方⑥ 下書きをして、清書をさせる。

先ほど説明した流れは、ノートなどに下書きをしておくとまとめやすいです。まずは箇条書きでも、走り書きでもよいので、下書きで仮に完成させておきます。

そして、親が文章を添削してあげて、清書にかかるとよいです。図や写真を貼るスペースはあらかじめ決めておいて、見やすいきれいな字で清書をしましょう。

低学年のうちは、この清書がかなり負担になることがあります。まとめやすい分量におさめるためにも、簡単なテーマを選びましょう。

自由研究のまとめ方⑦ 参考文献を書く

自由研究の最後のページには、図書館で借りた本など、研究で参考にした本の名前と著者を書いておきます。インターネットサイトの場合は、HPの名前を書いておけばよいです。

研究の中で、文章をそのまま引用することもあると思うので、きちんと書いておくと親切です。

とぷこ

私はいつも、「この研究を読んだ人が、私もやってみたい!!と思ったときにすぐ調べられるように、参考にした本を書いておこうね」と言っています。

自由研究のまとめ方⑧ 表紙と裏表紙をつくる

表紙には研究テーマと学年、名前、研究している様子の写真や絵を貼ったりしています。裏表紙にも研究の様子の写真を貼りました。

特に規定がない場合は、このようにすればよいですよ。これも、応募する先によって決まりがあると思うので、チェックしておきましょう。

私は自由研究のテーマの決め方に迷ったら、ベネッセの教材に頼っている

夏休み 自由研究 ベネッセ
進研ゼミ公式ページから引用

長男がチャレンジタッチをやっているので、自由研究のテーマ決めに迷ったときは、会員ページ【チャレンジウェブ】を見てヒントをもらっています。「これでバッチリ!!自由研究完璧マスター」に、いろいろな研究例や、やり方、まとめ方まで書いてあります。

さらに、学年によって違いますが、例えば3年生はマイクロスコープ、4年生は天体望遠鏡、5年生は顕微鏡など、驚きのふろくが届きます。

かなりクオリティが高いので、自由研究にも十分使えます。道具がそろっていれば、子どももやる気になりますよね。

夏休み特大号には、子ども用向けに自由研究対策になる冊子や、デジタル冊子を読むことができます。さらに、進研ゼミの中でも自由研究に応募することができるので、そちらの賞が取れることも期待できます!!

自由研究は、慣れるまで親が指導権をにぎるべき。

夏休み 自由研究 まとめ方3

自由研究に慣れるまでは、親が指導してあげないと、子ども一人ではできません。特に低学年のうちは、テーマ決めから清書にいたるまで、しっかりと導いてあげるべきです。文章も親が一緒に考えてあげたり、添削する必要がありますよ!

しかし、実験を通して分かったことや感想は、しっかり子どもの意見を尊重して書かせてあげたいですね。

「こんな実験やってみたい!!」という子どもの意志をしっかり尊重しつつ、無理のないスケジュールになるようにアドバイスしてあげることは大切です!!

子どもの宿題だから、子ども一人でやればいいという考えは間違い!!親が手を入れてあげないと、まず賞は取れません!

自由研究を頑張ることはかなりのエネルギーです。子どもも最初は嫌がります。でも、

頑張ってまとめる→提出する→賞をもらえる→かなり自信になる→また来年もやろうと思う

この流れを作ることができたら、自然と毎年やるようになってくれます。

とぷこ

1年生の頃は,自由研究なんて絶対やらん!!と言っていた次男ですが,今では自由研究をするのが当たり前だと思っています。

次男

毎年,賞をとっているのは学年でも僕だけなんだよ~

と,自慢気に話してくれます。

完成させて提出するだけでも素晴らしいことですが、認められて賞が取れることで、来年も頑張ってやる!!というやる気が沸いてきます。高学年になるころには、自分で全てまとめられるようになるくらい成長してほしいと思っています。

まとめ

自由研究は、大学卒業時に書く「卒業論文」や、研究者が書く「論文」の卵。難しそうで挑戦しない人も多いですが、これから子どもが生きていくうえで、論文を書く力はとても大切です。自分の考えを文章でまとめる力をつけることは、AIには出来ない高度なコミュニケーション能力を育ててくれるからです。

未来を生き抜く力をつけるためにも、ぜひ挑戦しましょう!!

自由研究を子どもにやらせる自信がない人は、スモールステップで。まずは3ページでもいいから、簡単なテーマでまとめてみましょう。

とにかく、テーマを広げすぎないことが成功の秘訣です!!

たとえ短くても、このブログで紹介したまとめ方を使って、簡単にまとめてみましょう。分からなくなったら、何度も戻ってきて見られるようにブックマークしておくと便利です。

子どもの将来にもきっと役立つ、良い自由研究になるはずですよ!

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